道教組の取り組み 2024年9月23日

学校はしあわせをわかち合える場所

道教組に加入する先生がこんな話をしてくれました。 私の家庭は幼い頃とても複雑で、両親を尊敬したり家族愛というのとは縁遠い暮らしをしていました。そんな中で、私にとっての「学校の先生」はまさに生きる希望でした。親戚や地域の知り合いも少ない私には、信頼できる大人は学校の先生しかいませんでした。だから、学校の先生になろうと思ったんです。 そう。子どもたちが生きるということは、学ぶことであり、その場所にいる「学校の先生」とどのような時間を過ごすのかということであると思うのです。 子どもたちにとって最も身近な存在で、彼らの人生に働きかける「学校の先生」……

未分類 2024年9月8日

保護中: 9月8日学習会資料:パスワードは会場でお知らせ

第2部までの参加者用感想フォーム|ワークショップで作成した各単組資料 ①googleドライブはこちらから ②見える化アンケートの回答をまとめています。 全回答|13できること抜粋 地域ごと 宗谷上川渡島オホーツク胆振檜山釧路根室石狩(札幌市を除く)札幌市空知

未分類 2024年8月31日

「黙っていては変わらない! 先生方の働き方見える化アクション」アンケートのリアルタイム結果

道教組では「黙っていては変わらない!先生方の働き方見える化アクション」アンケート」を実施しています。ホームページでは、リアルタイムの回答結果を公表します。この結果をもとに私たちのこれからの運動を考えましょう。 1あなたの年代を教えてください。 2お住いを教えてください。 3あなたの校種を教えてください。 4あなたは教職員組合に加入していますか 5教職員生活について、どれくらい満足していますか 6あなたの職場は、働きやすいですか 7職場で困ったときに誰……

道教組の取り組み 2024年8月28日

現場の様子を「見える化」するために、アンケートにご協力ください!

中教審が答申「『令和の日本型学校教育』を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について~全ての子供たちへのよりよい教育の実現を目指した、学びの専門職としての「働きやすさ」と「働きがい」の両立に向けて~」を8月27日にまとめました。 18,354件のパブリックコメントが集まったにも関わらず、特別部会の「審議のまとめ」の段階から、国民の意見を反映することなく、答申としてまとめられました。 道教組では、こうした現状を受けて改めて私たちの働き方を見える化するアンケートを行っています。 例えば、「9時間外勤務が発生する主な理由となる業務はなんですか」という複数回答……

道教組の取り組み 2024年8月26日

この秋、新たなアクション始めます!

中教審が答申を出そうとしています。私たちの声はパブリックコメントに集まったものの、特別部会では「とりまとめに対する世間のご意見の中には、誤解に基づくものも多かったように思います」という委員の認識があったりして、私たちの願いとかけはなれていると感じさせる現実があります。 一方で、私たちの運動は間違いなく響いているという見方もできるのです。全教が8月1日に実施した文部科学省概算要求交渉では、文科省担当が「教職員定数の改善は非常に重要である」と回答しているなど、情勢の変化は間違いなくあるのです。 こうした最先端の情勢を学び、秋から冬にかけて教職員組合に集う私たちはどんなことが……

良き師となるために 2024年8月19日

「つどいに行ったら、人生変わるよ」…教育のつどいを終えて

年に一度の大きな教育研究集会「教育のつどい」が終わりました。 今年は大阪での開催。北海道からは歴史的に、前年の全道合研の各分科会で報告されたレポートの中から、つどいに参加するレポーターを選出しています。 私たちが大事にしたいことを確かめられるすばらしい機会 学校で働いていると… なんでこんな仕組みになっているんだろう 子どものためを考えてベストを考えたいけど、忙しくて思いつかない そもそも、毎日が精一杯だよ そんな思いに駆られることが……

私たちの働き方 2024年8月13日

文部科学省は頷いた—全教「文部科学省概算要求交渉」

毎年夏に行われている全教による文部科学省に対する2025年度政府予算に対する文部科学省概算要求にかかわる交渉。 この様子が全教ホームページで発信されています。 全教による交渉の記事はこちら 2025年度政府予算に対する文部科学省概算要求にかかわる交渉 全教は8月1日(木)、文部科学省と「2025年度政府予算に対する文部科学省概算要求にかかわる要求書」にもとづく交渉を行いました。 文部科学省本体がもつ思いが垣間見える これまで自民党政務調査会による「教職調整額10%」提言や、骨太方針など、中教審特別部会の……

道教組の取り組み 2024年8月5日

教職員組合がもつしなやかさ

道教組では8月の1か月間、Instagramを活用した毎日更新キャンペーンを実施しています。 今日で5日目です。 今日は教育行政が語る施策と、私たちが進める教育条理に基づいた方針についてです。 例えば道教委が行政研修などで指導主事が次のように語っていたとします。 学校経営の方針に基づいて学習指導要領解説の黄緑色の冊子を片手にしながら学校運営や授業改善について考えていそうな雰囲気です。 同じような内容を、私たち教職員組合が語るとどうなるでしょう。 「みんなでやろうよ」という心意気を感じてくださいましたか? 以前にこのようなことをFaceb……

未分類 2024年7月29日

組合のいいところ、改めて考えてみよう!

どんなゆっくり夏休みに入ったとしても、今週は日本全国で夏休みが始まっているはず。 先生方、本当に1学期の激務お疲れ様でした。 今頃は職員室でゆっくりと仕事をしている頃でしょうか。 おやすみをとって、リフレッシュをしている頃…でしょうか。 中の人は、お休みをとって平日の昼下がりにちょっとコーヒーを飲みに行きました。 「世の中の昼下がりはこんなに素敵なのか」と、いつもの5時間目の奮闘と比べてしまいました。 学校があったら5時間目の頃。おやすみ取ってスタバに来てみたら、ソファー席でご高齢のご夫婦が、タブレットでオリンピック見てた。なんだろう、このほっこりする感じ……

私たちの働き方 2024年7月27日

私たちの教育条理こそ本質です~中教審特別部会の審議をうけて~

7月26日、中央教育審議会「質の高い教師の確保特別部会」が開かれました。 この中では、6月14日から28日にかけて募集されたパブリックコメントが議題として扱われました。 それによるとわずか2週間で、18,354件の意見が送付とされたということです。パブリックコメントの中では相当に大量の意見が送付されたことがわかります。 「国民は誤解している」って!? 特別部会の中では、答申案が示され、パブリックコメントに関する討論と併せて、委員による意見交換が行われました。 この中で、「パブリックコメントの意見の多くは、何を言っているんだ!?」というような意見が相次ぎました。「答……