宗谷教組が、全分会長会議を開き「教え子を再び戦場に送らない」などを学びあいました

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「全分会長会議『宗谷の教育と組合づくりを考える学習交流集会』」の中で、「『教え子 を再び戦場に送らない』~平和について考えよう」分科会を開設しました。道教組から椙木書記長も参加し、「戦争法案」をめぐる全国や道教組のとりくみを紹介しながら、みん なで今できることを考え合いました。

 分科会の参加者は 11 名でしたが、今国会で審議されている「安保関連法案=戦争法案」 について、各職場での受け止めや話題にしているかどうかなどについて交流しました。「Yahoo!ニュース」で関連ニュースを入手し、職場の同僚に話題提供している人や、高学年の子どもたちに「いま、国会で何をやっているか知ってる?」と問いかけているとか、 また、戦争法案のニュースが流れるとテレビのチャンネルを変えている自分を反省し、周 りの人と話をすることから世論づくりにつながり、さらには国会を動かすことにつながっていくことがわかり、自信がわいてきたという人も いました。

 現在とりくんでいる「全国教職員投票」が、対話に役立ったことも報告されました。再度職場で声をかけてみようと思い返す人や、参加者はみな、自分にできることは何かを考え、 明日からの行動につながる機会となった集会 になりました。

 この学習交流集会では、椙木さん(本部書記長)、内藤さん(宗谷教組書記長)が講演、山本さん(宗谷教組書記次長)が講話(組織の拡大・教科・全教共済)し、「民主的リーダー」「組合づくり」「何でも相談室」分科会もありました。