道教組・道高教組が合同単組・支部代表者会議を開催しました

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道教組・道高教組は、北海道での教育運動を進めるため、全道各地での両教組の同の取り組みをいっそう進めようと、2月1日(土)に、合同で支部・単組代表者会議を開催しました。

 安倍「教育再生」ストップ!憲法を守り、いかす 

 今谷さんは、「安倍『教育再生』とは何か―自民党教育政策とその危険性」について、自民党の衆・参選挙政策、教育再生実行会議の提言などにふれて話しました。続いて、「安倍『教育再生』の背景と本質」について、改悪教育基本法の具体化を一気に進め、教育内容・教育行政を国の言いなりにするため、教育の担い手に対する管理・統制を日本国憲法の改悪と一体のものとして展開しようとしていることを具体的に説きました。最後に、「安倍『教育再生』を許さない私たちのたたかい」について、子どもの貧困、教職員の勤務実態、非正規・臨時・非常勤の広がり、教職員の離職状況などに基づいて話し、“子どもと教育の現実”から出発し、同僚・保護者・住民との対話にこそ、たたかいの土台があることを強調しました。

道高教組亀谷書記長が「報告と提起」をしました

 亀谷さんは、「賃金継続交渉」「査定昇給に関して」「定員・教育予算交渉から」「休憩時間45分」化、「『国旗及び国歌に関する指導について(通知)』に関して」などの経過とその内容について報告し、「3・29全国集会、合同教研、署名運動などの発展に向け、今日の合同会議が今後の運動の画期となるよう、高教組・道教組の共同した運動を追求していきましょう」と提起しました。

 

地域単位の交流・懇談も行われました

 その後、渡島・檜山、後志、胆振、釧根、網走、上川、空知、宗谷、石狩・札幌の各地ごとに分かれ、今後の共同の運動の進め方などについての交流・懇談が行われました。