「TPP参加撤回を求める道民集会」が開かれました

この記事は約 2 分で読めます

「TPP参加撤回を求める道民集会」が札幌市大通8丁目で開かれました。全道各地から、農業従事者、JAの代表や農協労連のみなさん、医療関係者、中小零細業者のみなさん、道労連参加の労働組合のみなさんなどが集まりました。

道教組組合員は、釧路/根室/網走/宗谷/上川/胆振・札幌などから参加しました。また、退職した教職員の皆さん(全北海道退職教職員の会)は、年金者組合や地域のサークル、グループの方々と一緒にたくさん参加されていました。

鈴木宣弘さん(東京大学大学院教授)は「TPP参加では、日本は持たない。阻止するためには、北海道の力がどんなことがあっても決定的」などと話されました。同農協中央会の飛田稔章会長もメッセージを寄せていました。十勝町村会会長の高橋本別町長は、「地域を挙げて阻止するために頑張ります。共にたたかいましょう。」と挨拶しました。

政党からは、日本共産党の紙智子参議院議員、社民党北海道代表の道林實さん、新党大地の浅野貴博さんがそれぞれ「絶対あきらめないでたたかおう」と挨拶しました。また、日本共産党の森つねと参議院北海道選挙区予定候補、新党大地の松木けんこうさんも参加していました。自民党・民主党・公明党は姿を現しませんでした。

集会後、参加者は「TPP参加は撤回しろ」とシュプレヒコールしながらでも行進をしました。