未来につながる教職員組合運動のカタチ

7月20日オンライン学習会を開催!

道教組では、SNSを活用した教職員組合運動のあり方を模索しつづけています。

SNSと「組合あるある」のこんな会話

コロナ禍の前の頃、よくこんな言葉を聞きました。

北海道は広くてなかなか集えないんだよね

コロナになって、いっきにZOOMによるオンライン会議が一般化しました。道教組でもたくさんの会議をオンライン化しています。すると聞こえるのが・・・

やっぱり顔を合わせて話したいよね。

教職員組合運動の難しさを感じます。

一方では、集わなくても行動を起こせるということもありました。一斉休校のときのことです。Facebookをフル活用して、道内の学校の状況をつかみ道教委に要請行動を立て続けに起こしました。また、Twitter(現在のX)を使って、会計年度任用職員の方の働き方の改善について相談をし、見事に改善につなげることができた事例もあります。

こうして道教組では、少しずつではありますが、時代の変化に合わせてSNSの活用について考えてきました。

道教組の挑戦、それは未来につながる教職員組合運動のカタチ

5月から6月にかけて取り組んだ中教審「審議のまとめ」に向かうパブリック・コメントの取り組みでは、紙による情宣活動と合わせて、動画・画像を駆使した運動を展開しました。「学校のリアル見える化プロジェクト」です。

道内の各単組の会議の場で動画を視聴する形で学習が広がり、また全国のたくさんのみなさんから「道教組の動画、とってもいいね。使わせてもらったよ」という運動の連帯が広がりました。

旧来、教職員組合が旺盛だった頃には、動画なんて使わなくても情勢を語れる力のある組合のリーダーがたくさんいたのかもしれません。でも、いまはなかなかそういう現場はありません。

現場を憂うのではなく、動画と画像を駆使した発信で、時代にあった形で教職員組合運動を元気に、そして旺盛に盛り上げよう。

それが、道教組が挑戦している「SNSを活用した教職員組合運動のあり方」の模索です。

来週、こうした課題意識を学び合うオンライン学習会を企画しています。

全教に集う組合員のみなさんなら、全国どこからでも参加できます。

ぜひ、いっしょに学び合いましょう。Googleフォームでお申し込みください。