2018年 date

声明・提言など 2018年9月21日

道教組は、道教委に「胆振東部地震被害にかかる要求書」を提出

2018年9月21日 北海道教育委員会 教育長佐藤嘉大様                              全北海道教職員組合                               執行委員長川村安浩 胆振東部地震被害にかかる要求書 9月12日に胆振東部地震被害にかかる緊急要求書を提出しましたが、その後も、全道の組合員から以下のような状況が報告されています。 学校の再開の状況 地震当日に、十勝管内3町で、停電の中に授業が行われた。浦幌町、……

声明・提言など 2018年9月12日

道教組・道高教組は「胆振東部地震被害にかかる緊急要求書」を道教委に提出しました

2018年9月12日 北海道知事高橋はるみ様 北海道教育委員会教育長    佐藤 嘉大様                                          北海道高等学校教職員組合連合会                                                                                              中央執行委員長尾張聡                   ……

平和な世界を求めて 2018年8月29日

道退教・道高退教などが,札幌大通りで「ゆきとどいた教育全国署名」

「教え子を再び戦場に送るな!北海道の会」は今回「オスプレーやイージズアショアより教育に予算を増やせ」と「ゆきとどいた教育を求める全国署名」に取り組みました。涼しくなった札幌大通西3丁目。行き交う人たちも涼しげで楽しそうな表情。財務省に教育予算要求をする文科省も「頼りにしている」唯一の署名です。20数年で集めた署名は4億5千万筆!赤ちゃんも含めて全国民が4回署名したことになる数です。 元校長を含め6名がマイクで署名への協力を訴える。あちこちに対話の輪ができる。高校生たち「どれでけ署名を集めると実現できるの」と率直な質問。ただひとり会議参加途中に寄ってくれた現職の教職員組合書記長さんの話は具体的説……

声明・提言など 2018年8月6日

2018年度「全国学力・学習状況調査」結果公表にあたって【見解】

「全国一斉学力テスト」による競争教育・順位争いにいつまで振り回されるのか ~子どもたちの豊かな成長・発達を 保障する教育を大切にしましょう~ 2018年8月6日 全北海道教職員組合 北海道高等学校教職員組合連合会 1文科省・道教委は、「全国一斉学力テスト」を使い、学校・教員・子どもを息苦しい学力競争に追い込んでいます  文科省は7月31日、全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した「全国学力・学習状況調査」(以下、「学力テスト」)の都道府県・政令指定都市ごとの結果を公表しました。 道教委の佐藤嘉大教育長は今回の結果を受け、「本道の状況は、全国の平均正答率との……

充実した教育環境を 2018年7月22日

「ゆきとどいた教育を進める北海道/東北集会」が開催されました

7月22日、「ゆきとどいた教育をすすめる北海道・東北集会」が開催され、北海道各地から、そして東北3県から合わせて41名が参加しました。 高教組の尾張委員長から開会あいさつがあり、「今年の集会は、北・東北ブロックの高校生の修学保障問題も含め、本日の集会として開催します」との趣旨説明がありました。 最初、「ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会」の総会がありました。新保事務局長から2017年度の活動報告や署名集約数の報告があり、今年度は、必要に応じて自治体訪問すること、えがお署名の集約で約6400筆になったこと、教育全国署名8万筆を目標に12月1日までとりくむこと等、2018年のとりくみ方針が提案……

良き師となるために 2018年6月8日

中学校「道徳」教科書展示会に行ってきました。

昨日、札幌市役所1階の中学校教科書展示会に行ってきました。夕方行きましたが、展示会に来ている人はほとんどいませんでしたが、担当者に聞いたところ、平日は50人ぐらい来ますよ、とのことでした。札幌市役所は17時15分で終了になっていて、もっと時間延長をすべきなのにと思いました。 さて、教科書会社は8社あり、1時間では結構厳しいです。 注目の日本教科書会社は、安倍首相のブレーンで道徳推進の八木秀次氏らが2016年に設立しました。日本会議が求める特異な歴史観に基づき、日本礼賛、愛国心をあおるといわれています。 どの教科書会社も22の徳目にそって作っているため、似た感じがするのは否めません。 例えば、ル……

充実した教育環境を 2018年5月8日

さっぽろ大通公園で「えがお署名」の街頭宣伝署名行動を行いました

5月8日、札幌の大通公園で「ゆきとどいた教育をすすめる北海道連絡会」による「えがお署名」の街頭・宣伝行動を行い、道高教組・道教組・新婦人から10名が参加しました。買い物の札幌市民だけでなく、昼食に出かけるサラリーマン、観光客・修学旅行生も多く、リレートークで40分間宣伝し、53筆の署名が集まりました。 冬の長い北海道も、外で宣伝できる暖かな季節になってきました。今後各地で、街頭宣伝・署名行動を展開していきましょう。

道教組の取り組み 2018年4月5日

斎藤鉄也書記長が、着任しました

子どもたち・保護者・地域の皆さんに熱く感動的に送り出していただきました 4月から専従生活がスタートしました。 現場を離れることは、とても大きな決断でした。現場を離れる決意を固めてからの1年半は、子どもと関わる全てのことが、これまで以上にかけがえのない貴重なものに感じられました。田舎の小さな学校でしたから、3月の離任式以降は、子どもも保護者も地域もとても温かく熱く感動的に送り出してくださり、枕を濡らす日々が続きました。専従になるという決断が、世界の見方を変え、密度の濃い日々を経験できたのだと思います。 専従を経験した諸先輩方は、専従を経験してよかったと言います。世界の見方が広がって、教師と……

充実した教育環境を 2018年1月24日

道教委との「賃金継続」「定員・教育予算」交渉が終わりました

1月24日(水)、道教組・道高教組は賃金継続・定員教育予算最終交渉を行い、全道からかけつけた組合員が交渉に臨みました。 他の都府県が今年度退職者からの手当削減実施に踏み切るなか、今年度実施を見送らせたことは、全道教職員の声を集めた「怒りのレッドカード」など、私たちのとりくみの大きな成果です。しかし、これは問題の先送りに過ぎず、来年度以降の退職者は約80万円削減される問題は残されていることなどから、引き続き高齢層教職員の処遇改善を求めていく必要があります。人間ドッグの精密検査を「職専免」とする方向で検討する姿勢を示したことは、これまでの要求を踏まえた姿勢として受け止めるものです。 また、「庁内一……