先生の負担軽減で子どもたちに笑顔を tag

運動が世論をつくり、情勢を変える

道教組が#学校のリアル見える化プロジェクトをスタートさせて10日ほどが経ちました。 Facebookページの「いいね」がかつてないほどに順調だったり、すでにメッセージカードを送っていただいたり、取り組みの意義をあらためて感じています。 取り組みを進めるとたくさんの先生方が感想を寄せてくれます。そこから気付きがあって学習素材が豊かになったり、別のところで取り組みを進めるきっかけになります。 4月下旬のこと 「教職調整額が10%」となることがいくつかの報道でされました。X(Twitter)を見ていると、働き方に関わっていろいろな話題がありました。 ……

私たちの働き方 2024年4月18日

私たちの働き方を改善するために…

中教審が教職調整額を現在の4%から10%に上げることを検討していることが報道されています。新聞報道の中には、「50年ぶりの見直し」「残業代2.5倍に!」などという本質的ではない見出しをしているものもあります。 教職調整額は残業代ではありません。文部科学省はこのことを次のように説明しています。 教員の職務は自発性・創造性に期待する面が大きく、夏休みのように長期の学校休業期間があること等を考慮すると、その勤務の全てにわたって、一般の公務員と同様に、勤務時間の長短によって機械的に評価することは必ずしも適当ではなく、とりわけ時間外勤務手当制度は教員にはなじまない。 こうした考えのもと……