全北海道教職員組合 31th page

平和な世界を求めて 2015年9月19日

戦後憲政史の汚点、憲法違反の「戦争法案」強行という安倍政権の暴挙に満身の怒りをもって抗議するとともに、憲法を国民の手に取り戻すまで徹底してたたかう(声明)

■立憲主義否定、憲法違反の「戦争法案」強行に満身の怒りを込めて抗議する9月19日、安倍政権は「戦争法案」(安全保障関連法案)を、参院本会議でも採決を強行し、自民・公明の与党に加え、次世代の党・新党改革・日本を元気にする会の賛成多数で可決した。立憲主義に反し、国会審議で立法事実が総崩れになるなか、国民の圧倒的多数の意見に耳を傾けず、採決を強行したことに満身の怒りをもって抗議する。 そもそも、参院特別委員会での採決は「丁寧な説明をしていく」という首相の言葉とは裏腹に議論が尽くされないなか総括質疑さえ行わず、混乱と暴力、怒号のなか速記録も作成できない状況であり、どの法案や修正案、付帯決議に誰が賛成……

平和な世界を求めて 2015年7月7日

全釧路教組が、「戦争法案廃案!」と街頭宣伝をしました。

7月4日(土)13時より、毎週行われている戦争反対の土曜行動が釧路駅前で行われました。全釧路教職員組合の先生方5名を含め、10人を越える人たちが宣伝にかけつけました。署名を訴えた人からは、「いやぁ何か今の流れはまずいよね。危険になっちゃうよね。」と不安な声が聞かれたり、「私今東京から来てて旅行中なんだけど、書くわ」とペンをとってくれる方もいました。廃案に向けて一人ひとりできることに取り組みましょう!

網走教職員組合 2015年7月7日

網走教組が、「戦争法案廃案!」とコープみわ店前で宣伝・署名活動をしました。

7月4日、雨の中、網走教組組合員5名で、コープ札幌北見みわ店の軒下を借りて署名活動を行いました。 「私は戦争経験者だけど、あんなこと2度と繰り返してはならないよ」という声や、「戦場に子どもや孫を送り込むなんて絶対いやです」という声と共に、「がんばってね」と励ましもいただきました。 中には「俺は賛成だ!」という方もいましたが、75分間で112筆を集めることができました。

宗谷教職員組合 2015年7月4日

宗谷教組が、全分会長会議を開き「教え子を再び戦場に送らない」などを学びあいました

「全分会長会議『宗谷の教育と組合づくりを考える学習交流集会』」の中で、「『教え子を再び戦場に送らない』~平和について考えよう」分科会を開設しました。道教組から椙木書記長も参加し、「戦争法案」をめぐる全国や道教組のとりくみを紹介しながら、みんなで今できることを考え合いました。 分科会の参加者は11名でしたが、今国会で審議されている「安保関連法案=戦争法案」について、各職場での受け止めや話題にしているかどうかなどについて交流しました。「Yahoo!ニュース」で関連ニュースを入手し、職場の同僚に話題提供している人や、高学年の子どもたちに「いま、国会で何をやっているか知ってる?」と問いかけ……

宗谷教職員組合 2015年6月6日

稚内大宣伝行動「戦争法案」許せない!(道教組・宗谷教組合同)

6月6日、宗谷教組・道教組書記局合同で緊迫する「戦争法案」について反対の大宣伝行動を行いました。道教組からは椙木書記長・新保副委員長、宗谷教組からは高委員長含め5名が参加。 稚内市内5カ所で「私たち教職員組合は、戦争法案反対です」「米国と一体となり、世界中どこでも、いつでも自衛隊派遣に道を開く法案はゆるせません」等と訴えました。 車で通る人たちからも私たちの宣伝行動は注目され、1度通った後、折り返して宣伝隊の前を再度通って手を振ってくれた方もいました。 また、教え子たちからのエールを受けたり、退職教員の奥さんから激励されたりして、元気をいっぱいいただく宣伝行動になりました。 〈参加……

道教組の取り組み 2015年3月18日

「教職員と選挙」

佐藤哲之顧問弁護士に聞きました 4月12日は統一地方選挙前半戦、4月26日は後半戦の投票日になっています。くらし、教育、憲法、原発、TPPなど、今後の日本に大ききな影響を与える選挙になります。 道教組は、「教職員は何も選挙活動ができないのか?」という疑問に答えてもらうため、3月12日、佐藤哲之顧問弁護士の所属する合同法律事務所を訪れ、「教職員と選挙」について、お話を聞いてきました。 佐藤弁護士より ・教職員は、将来の主権者を育てるため、子どもの成長にかかわる教育という仕事をしています。教職員自身が主権者としての権利(国民の一人として、政治活動・選挙活動の自由)をしっかり行使してこそ、本来の……

充実した教育環境を 2014年12月10日

「ゆきとどいた教育を進める北海道集約集会」が行われました

12月10日、高校センターにおいて、今年度の「ゆきとどいた教育を求める全国教育署名北海道集約集会」が行われました。 全道各地から道教組・高教組のほか、退職教員、労組や民主団体関係者など25名が参加しました。集会で集約した48,245筆の署名は、後日事務局で道議会に提出します。道議会へは署名とともに請願書を提出請願書を提出しますが、その際に必要な紹介議員の要請を今年は広く取り組みました。結果、日本共産党・民主党(13人)・公明党(2人)、フロンティアに受諾していただきました。引き続き、他の議員や、新党大地・自民党議員への要請を行い、党派を超えた運動として、教育……

良き師となるために 2014年9月5日

「全国学力・学習状況調査」結果公表にあたって【見解】

道教組・道高教組・新婦人道本部・道労連・北海道自由が丘学園・子どもと教育・文化道民の会・道子どもセンター・道高校教職員センター付属研究所・DCI札幌セクション・道退教・道高退教が連名で「全国学力・学習状況調査の結果公表にあたって(見解)」を発表しました。 〈題〉順位にこだわる「学力」競争ではなく、子どもの学ぶ意欲・能力・個性を引き出す教育を社会全体で目指しましょう 〈見出し〉 1わずかな点数の差で一喜一憂すること自体の無意味さを文科省・道教委は考えるべきではないでしょうか 2競争主義教育により、教育だけでなく子どもたちの発達までもが歪められています 3学校別の公表が行われると、学校の……

よりよく生きる 2014年7月25日

最賃1000円以上の引き上げ、公務員給与制度見直し反対、国民本位の予算実現!をめざし 「2014年夏季闘争勝利7・25中央行動」が行われました

午前11時から文科省前で「2015年度概算要求に向けた文科省前要求行動」と「えがお署名」提出行動が行われました。 国の責任による30人学級の前進や教育予算の大幅増で教育状況整備を進めることを強く求めました。特に少人数学級が地方に丸投げされている状況に怒りの声が上がりました。また、高校無償化を交代させていることや、給付制の奨学金制度を緊急に推進することなどを求める発言が相次ぎました。 集会のあと、代表が文科省に入り、「えがお署名」を文科省に提出し、教育条件整備を強く求めました。