「止めよう!変形労働制」ニュース no.2

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変形労働時間制を導入させないためにともに、声を上げましょう!

▼学校に変形労働制を持ち込もうとするねらいは?

 安倍政権が公立学校の教員に「1年単位の変形労働時間制」を導入する法案を臨時国会に提出したことに対して、各地の教員から「勤務がもっと長くなる」と怒りの声があがっています。

 この制度導入を初めて表明した柴山昌彦文部科学大臣(当時)も、「変形労働時間制を導入することで、教師の業務や勤務が縮減するわけではない」(2019年1月7日「日本教育新聞」)と述べています。

 制度導入のねらいは、「繁忙期」とされる学期中の勤務時間を延長することで、名目上の時間外勤務を減らし、時間外勤務があたかも減っているかのように描き出すことです。問題を解決するどころか、平日の長時間労働を固

定化、助長する変形労働制ではなく、仕事を減らし人を増やすことこそ必要です。

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