はじめに…

教職員組合が得意とする3つの力があります。

それは、「現代を読む力」「本質をつかむ知恵を出し合う力」「仲間と集い合う行動力」です。

私たち全北海道教職員組合は、この30年のあいだにこうした力を高めあいながら、教育運動を進めてきました。もっといえば、その前からずっと大切にしてきた教育条理を道教組運動として具体化しています。

 

いま、学校は様々な困難を乗りこえながら、子どもたちのために力合わせをしています。

 

教職員組合は、そんな先生方とともに教育をよりよくすることはもちろん、日本の未来が子どもたちにとってしあわせな時代であるよう願って、活動をしています。

 

「教職員組合とは誰のために存在するのか」

―――それは、目の前の子どもたち、北海道の子どもたちのためだと考えています。

だからこそ、北海道の先生方が元気に教育活動に向かえるための知恵や工夫をだしあったり、場づくりをしたりしています。

そんなふうに道教組運動を進めながら、北海道の教育現場がよりよく発展することを、日々願っています。