春だから、組合のこと2024
学校という場所は、しあわせや希望があふれる場所です。そのために、そこにいる教職員である私たちは元気でありたいものです。
そして、元気にいられるように力合わせをしているのが、教職員組合です。
あなたのそばに、実は教職員組合はあるんだよ。
長い長い教職員組合運動の歴史の中で、私たちはたくさんの名言を語り継ぎながら取り組みを進めています。
こうした、とっても有名なことばがある一方で、地域の教育運動で大切にされてきた言葉、文化、営みがあるのは間違いない事実です。
それは、方法論に代表されるテクニックではなく、物事の本質を突く深い営みだったりします。
決して「明日の授業どうしよう!?」というときに直結して役に立つ…ようなものではないかもしれません。
それでも私たちが大切にしよう、語り継ごう、教職員組合としてこの思いを受け継ぎ、共に語る仲間を増やそうと願うのは、教育とは人と人とがつながりあって、そこに文化が生まれる営みだからです。
そんな教育のありようを求めて長い間、運動を進めてきました。こうした思いを、学校現場のさまざまなエピソードとともに、記事にまとめたのが2024年3月~4月に取り組んだ「春だから学校のこと」という連載企画です。