この春、先生になったあなたへ
4月1日。今日、異動や新採用として初めての学校に出勤した…という先生、1日目本当にお疲れ様でした。
学校という場所はものすごくエネルギッシュな場所で、数日後に子どもたちを迎えるために、会議や打ち合わせがたくさんあって、怒涛の1日だったのではないでしょうか。
同じ学年を組む先生、隣の学年の先生、同じ分掌の先生…と、話をする相手が様々だったり、飛び交う会話のスピードが速すぎたりと感じているのは、初めてだからではありません。
春休み、特に4月になってすぐの学校って、いるだけですごくパワーがいる場所だったりします。
でも、先生方がみんなでがんばるのは、子どもたちが元気に学校で学べるようにするためであり、それが教師としての専門性、責務だからです。
同じ学年の先生が、とても親身におはなししてくれて頼もしいし、ありがたい
そんなふうに感じながら1日が終わった先生もいるでしょう。
先生方がいろいろ気遣ってくれて、自分は力になれなくて
そんなふうに思わなくていいんです。みんなが通ってきた道なのです。
X(Twitter)を見れば、初任の先生を応援するポストがたくさん流れています。
それだけ、学校の先生としての歩みをスタートすることはみんなの期待なんだということです。
道教組には、道内あちこちの地域で、振興局の名前を冠する教職員組合の仲間がいます。
教職員組合のよさは、なんといっても「学校ではない、集える場所がある」ということです。
学校で先生方が優しくしてくれるし、必要ないんじゃない?
Xで相談したら、答えをくれる人がいるしし、それで十分!
確かにそうかもしれません。
でも、学校ではない自分が住んでる近くの場所で、学校以外の先生とつながれる…ということは、教師生活をするうえでとっても有意義なことです。
こうして、リアルなつながりか自分のまわりにできる…というのが、教職員組合の何よりの良さです。
一生懸命なとき、忙しいときって、学校のことだけ考えがちになってしまいます。
だからこそ、学校じゃないつながり、サードパーティとして集まれる場所が教職員組合なのです。
学びも、笑顔も、つながりも広がっていく場所が、教職員組合です。
あなたのそばに、道教組はあります。