「止めよう!変形労働時間制」ニュース NO.19
この記事は約 2
分で読めます
賃金確定交渉での現場発言
現場の多くの教員は、心身が疲弊しても、顧みる余裕もありません!
●賃金確定交渉で、超勤縮減の抜本的改善を要求
11月15日に、道高教組とともに賃金確定最終交渉を行いました。道教委は、佐藤教育長などが出席しました。給与関係のほか、教職員の深刻な超過勤務の解消などについても抜本的な改善策を求めました。交渉では、超過勤務の実態について、組合員から現場発言もありました。現場からの切実な要求に、佐藤教育長は、「教員の業務負担を軽減し、長時間勤務を解消することは喫緊の課題である」との認識を示し、「学校現場の意見を聞きながら、教員の業務削減や平準化などを着実に進めていく」と回答しました。しかし、抜本的改善のためには、教職員定数の大幅増以外にはありません。ましてや、長時間労働を固定化する「1年単位の変形労働時間制」導入は、絶対に許されません。