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よりよく生きる 2019年11月15日

「止めよう!変形労働時間制」ニュース NO.18

1年単位の変形労働時間制では教職員の命と健康が守れない!~睡眠と「過労死」「過労自死」の関係~ 小学校教員の約3割、中学校教員の約6割が過労死ラインである「月80時間以上」の時間外勤務をしている実態が、文科省の調査によって明らかになっています。まさに命を削って仕事をしている実感があるわけですが、この異常な長時間労働は、医学的に見てどうなのでしょうか。大原記念労働科学研究所慢性疲労研究センター上席主任研究員の佐々木司先生から伺ったお話を紹介する、第4弾です。

道教組の取り組み 2019年11月15日

対道教委 賃金確定最終交渉が行われました

11月15日(金)8:15~、道庁別館8階会議室で賃金確定最終交渉を行い、全道からかけつけた高教組・道教組約30名が交渉に臨みました。道教委は佐藤教育長らが出席、主な回答は速報をご覧ください。 月例給・一時金ともに6年連続の引上げ回答を引き出しましたが、月例給については、職務上の重責を担う中高年齢層への配分は全くないうえに、物価上昇分にも満たない改定であり、今回の改定は生活改善には結びつかないものです。 超勤解消については「教員の業務負担を軽減し、長時間勤務を解消することは喫緊の課題である」とし、「学校現場の意見を聞きながら、教員の業務削減や平準化などを着実に進めていく」と回答しまし……

よりよく生きる 2019年11月13日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.16

11/12衆議院文部科学委員会での参考人質疑   制度導入により、いっそうの過労死をもたらしかねないと指摘   12日(火)午前、衆議院文部科学委員会が開かれ、与野党推薦の4名の参考人がそれぞれ意見陳述し、その後、6人の委員から参考人への質疑が行われました。 この質疑を通して、教員への変形労働を導入する「改正案」が、憲法にもとづく労働基準法の役割を否定し、いっそうの過労死をもたらしかねないものであることが浮き彫りになりました。

よりよく生きる 2019年11月12日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.15

11月9日変形労働導入反対北海道緊急集会 学校への変形労働制導入を許さない! 各地で声を上げ続け、状況を変えよう!! 11月9日(土)、全道合研1日目終了後の夜に、公立学校への変形労働導入に反対する北海道緊急集会を開催しました。 約130名が参加し、学校への変形労働導入を許さないとの声を各地で大きく広げていくことが確認されました。 集会では、道高教組菱木書記長が変形労働導入の問題点を報告、全釧路鈴木健生権部長が学校の実態について現場発言、道労連出口事務局長が民間労働組合の立場から発言し、道教組斎藤書記長が行動提起を行いました。

よりよく生きる 2019年11月11日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.14

1年単位の変形労働時間制では教職員の命と健康が守れない! ~睡眠と「過労死」「過労自死」の関係~    小学校教員の約3割、中学校教員の約6割が過労死ラインである「月80時間以上」の時間外勤務をしている実態が、文科省の調査によって明らかになっています。まさに命を削って仕事をしている実感があるわけですが、この異常な長時間労働は、医学的に見てどうなのでしょうか。 大原記念労働科学研究所慢性疲労研究センター上席主任研究員の佐々木司先生から伺ったお話を紹介する、第3弾です。

良き師となるために 2019年11月9日

2019合同教育研究全道集会が開かれました

テーマ討論1「迷走する大学入試改革」は、参加者が会場に入りきれず、途中で大きな部屋に変更となりました。   全道合研テーマ討論2「“らしさ”って何?」「ブラック校則」から、学校と社会を考えます。 全道合研テーマ討論3「学校と地域がつながり、子どもたちの成長を支える」3名のパネラーの実践をもとに学び合っています。 テーマ討論4「20代30代の教職員」では、青年教職員が各テーブルごとに自分達で司会者をたて、自分達でテーマを決めて、語り合っています。ベテラン教職員は、傍らから様子を見ています。「教えてやろう」という押し付けがないのが、とてもいい! 全道合……

よりよく生きる 2019年11月7日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.12

公立学校への変形労働導入についてのアンケート(11/6)  みんなで声を上げれば、状況は変えられます! ●アンケート開始から2週間~制度導入反対がさらに増加 道教組・道高教組は、公立学校への変形労働制導入にあたって、緊急アンケートのとりくみをおこなっています。 開始から2週間の11月6日現在、76件の回答が寄せられました。 反対意見は72件(94.7%)、 賛成意見は3件(3.9%)、 どちらでもないが1件(1.3%)となっています。  保護者の方からも声を寄せていただいています。教員の勤務の問題のみならず、子どもたちの教育条件の問題として、保護者や地域の方々にも制度の問題点を伝え……

よりよく生きる 2019年11月6日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.11

1年単位の変形労働時間制では教職員の命と健康が守れない!~睡眠と「過労死」「過労自死」の関係~ 小学校教員の約3割、中学校教員の約6割が過労死ラインである「月80時間以上」の時間外勤務をしている実態が、文科省の調査によって明らかになっています。まさに命を削って仕事をしている実感があるわけですが、この異常な長時間労働は、医学的に見てどうなのでしょうか。 大原記念労働科学研究所慢性疲労研究センター上席主任研究員の佐々木司先生から伺ったお話を紹介する、第2弾です。 

よりよく生きる 2019年11月5日

「止めよう!変形労働制」ニュース no.10

1年単位の変形労働時間制では教職員の命と健康が守れない! 小学校教員の約3割、中学校教員の約6割が過労死ラインである「月80時間以上」の時間外勤務をしている実態が、文科省の調査によって明らかになっています。まさに命を削って仕事をしている実感があるわけですが、この異常な長時間労働は、医学的に見てどうなのでしょうか。 大原記念労働科学研究所慢性疲労研究センター上席主任研究員の佐々木司先生から資料をいただきましたので、数回に分けて紹介します。 テキスト