見える化ニュース5月8日号
さっそく、分会会議で「審議のまとめ」について語り合い、メッセージカードを送っていただいた分会があります。話してみると、「教職調整額10%」の報道に本質を隠されていることに気が付きます。この動きを全道に広めていきましょう。 PJN003ダウンロード
さっそく、分会会議で「審議のまとめ」について語り合い、メッセージカードを送っていただいた分会があります。話してみると、「教職調整額10%」の報道に本質を隠されていることに気が付きます。この動きを全道に広めていきましょう。 PJN003ダウンロード
ホームページでも発信している#学校のリアル見える化プロジェクトのお知らせがニュースで発信されました。 PJnews0507_002ダウンロード
みなさんのお手元にカードの実物が届くまでは、あと1週間くらいかかりそうなので、それまでは自分で印刷して使えるひな型のPDFをご利用ください。 a6cardダウンロード
中教審「審議のまとめ」を理解し、今回のプロジェクトを広めるためのチラシです。PDFはこちらから。 おもて面 うら面
さっそく、「見える化プロジェクトニュース」が創刊されました。
4月中旬、新聞各紙が「残業代2.5倍に!」「50年ぶりの見直し」などと報道し、X(旧Twitter)で、「教職調整額が10%になる」と大きく話題になりました。中央教育審議会「質の高い教師の確保特別部会」がまとめた「『令和の日本型学校教育』を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(審議のまとめ)(素案)」が発表されたからです。道教組では、大きく3つの問題点があると考えました。 道教組が考える「審議のまとめ」の問題点 学校の先生の人数を定める方法(定数改善)を抑制させるきっかけとなること ひとりひとりの教員の負担を減らすためには、例えば「持ち授業時数の……
中央教育審議会は教職調整額の見直しや、メリハリある給与構造への改革などを念頭に置き、政府は来年の通常国会では法改正を見通しているようです。まず、中教審は5月中旬に「審議のまとめ」のパブリックコメントを募集すると見込まれています。 そこで、私たち道教組では、先日の単組代表者会議ならびに全教教文・教財担当者会議を受けて「学習会するなら今なんじゃない!?」ということになり、5月5日(日)に、緊急のオンライン学習会をすることにしました。 道教組のFacebookやInstagramなどで動画にまとめてきた内容をもう少し系統立てて話題提供します。 基本は道教組と道教組内各単組のみなさん……
メーデーのはじまり メーデーの歴史は、今から約140年前の1886年に遡ります。当時、12~14時間労働が当たり前だったアメリカでの出来事です。「24時間のうち8時間は仕事のために、そのあとの8時間は休息に、残りの8時間は自由な時間に」とストライキを起こしたのが起源となっており、それが1886年5月1日。これをきっかけに、世界の労働者が団結する日とされるようになり、日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京・上野公園で開かれるようになりました。 働き方といえば、課題は山積みです。メーデーは労働者の祭典。働く仲間とお互いをねぎらい、こうした課題解決に向けて、社会全体の意識改革を……
教職調整額の話題になると私たちの働き方、特に勤務時間外に働いている時間に注目が集まります。 そこで、今回も全教勤務実態調査をもとに、私たちの時間外勤務について考えます。 おさらい教職調整額は、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(給特法)制定のときに、昭和41年度の勤務実態調査が当時の残業時間を「約8時間」と算定したとされています。これが「教職調整額『4%』」の論拠です。 時間外勤務の時間を試算してみたら… 全教勤務実態調査によると、私たちの業務に必要な時間は10時間16分です。 勤務時間7時間45分から差し引くと、時間外に働いている時……