全北海道教職員組合 2th page

「いい先生なりたい」という思いを…

年度初め2日目。 学級の引き継ぎをしたり、職員会議をしたり、職員室を飛び交う情報に圧倒される頃です。 情報が飛び交いまくってるというのは、新学期を少しでも豊かに迎えたい…っていう先生方の願いの表れです。だからこそ、会議や打ち合わせがどうしても増えてしまう時期です。 同時にそれは、ひとりひとりの先生がもつ「いい先生になりたい」という願いの表れでもあるのでしょう。 そんなときに大事にしたいのは、授業づくりや子どもたちの集団づくりの営みの中で「どうしてかなぁ」を大切にし合えた…ということです。 授業づくりで言えば、「この勉強はどういうところでつまづくかな、どうして……

この春、先生になったあなたへ

4月1日。今日、異動や新採用として初めての学校に出勤した…という先生、1日目本当にお疲れ様でした。 学校という場所はものすごくエネルギッシュな場所で、数日後に子どもたちを迎えるために、会議や打ち合わせがたくさんあって、怒涛の1日だったのではないでしょうか。 同じ学年を組む先生、隣の学年の先生、同じ分掌の先生…と、話をする相手が様々だったり、飛び交う会話のスピードが速すぎたりと感じているのは、初めてだからではありません。 春休み、特に4月になってすぐの学校って、いるだけですごくパワーがいる場所だったりします。 でも、先生方がみんなでがんばるのは、子どもたちが元気に学校で学……

個人戦にしないための力合わせを

「教職員組合は誰のために存在するのか」――― それは、子どもたちのためなのではないでしょうか。 先生方が心身ともに元気に笑顔で教育活動に向かうコトができたなら、それは子どもにとってしあわせなコトであるはずだからです。 教職員組合はそのために知恵や工夫を出し合ったり、場づくり、力合わせをしたりします。 しかしながら、こんな声が聞こえてくるのも事実です。 職場に組合の仲間が自分しかいない「ひとり分会」なのでなかなか元気が出ないんです。 業務が多すぎてなかなか分会会議や支部会議に行けないんで……

あなたの加入は、誰かのヒーローになる!

三上先生 三上先生は、道北の街の中心校で新採用され3年が経過しました。 民主的な視点が鋭くて職場では親睦会の幹事を務めるなど職場づくりにも奮闘しています。そんな三上先生はよくまわりの先生から えっ、あなたは当然、組合に入ってると思ってた! とびっくりされることがしばしばだと言います。 そんな三上先生に内村先生は改めて声をかけました。 内村先生 組合に入ろう? すると予想外の言葉が返ってきました。 ぼく、組合のコトがこわいんです 詳……

集まることで思いを受け継ぐ

みんなで鍋パーティーをする。そんな経験はありませんか?コロナ禍でめっきり減ってしまったような気がしますが、こうした機会はまた少しずつ増えているような気がします。 ねぇ、うちで鍋しない? いいねぇ そんな会話から話が弾みます。 私は、うちの畑のごぼうを持っていくよ お肉はどうしようか じゃあ、ぼくが買って行きます みんなで準備をしていると ……

組合を愉しむあなたは、明日を楽しくできる人

道教組をはじめとする、道内の各地の教職員組合は新年度に向けて新たな仲間を迎えるためな、いろんな工夫をしています。 「うちら、がんばってる」を激励できる取り組みに! 私たちは教職員組合の長い歴史の上で、今日的な社会情勢や教育課題について、ひとりひとりの時間や労力を出し合いながら、少しでもよりよい「教育」を求め合っているわけです。 一方では、昔と今の「たたかい」の違いも。昔は、教員住宅問題や休暇の取り方など、目に見える形で要求が実現していったけど、今は、そうして獲得してきた権利が後退しないよう「守る」取り組みが多いと。 30代の分会長さんはこんなふうに言いました。 ……

しなやかに、本質をつかむ

年度末から新年度に向かうこの時期、別れと出会いの季節でもあります。 学校という職場で教職員が入れ替わり、新たな1年が始まります。 学校には様々な職種の人たちが働いていて、年齢もバラバラです。世代や立場によって担う仕事が少しずつ違いながら、子どもたちの前で力合わせをすることで学校は成り立っています。 おのずと、様々な思いがめぐる場所でもあります。 たとえば、職員会議で… 新採用として働く高田先生の学校では、こんなやり取りがあったそうです。 かくかくしがじかでうんぬんかんぬん(難し……

道教組の取り組み 2024年3月26日

道教組・道高教組主催「『教員の欠員』シンポジウム」3/30開催

4月にオールスタッフがそろう・・・当たり前のようで毎年困難性が高まっています。いわゆる「教育に穴が空く」問題です。道教組と道高教組では、教員の欠員が大きな問題となっている中、欠員を抱えている学校の実態を明らかにし、その課題を幅広い人たちで共有するシンポジウムを行います。 日時3月30日(土)13:30~16:30 場所高校センター大会議室オンライン視聴と後日YouTube配信 主催道教組・道高教組 ねらい教員の欠員が大きな問題となっている中、欠員を抱えている学校の実態を明らかにし、その課題を幅広い人たちで共有する 内……

「力合わせ」のひみつ

もうすぐ新年度。来週の月曜日には、新年度のオールスタッフが顔を合わせていると考えると、学校という場所が怒涛の勢いで新年度を迎えようとしていることを実感します。 新年度の職員室。どんな光景が広がっているでしょう。 はじめての学校での勤務です。聞こえてくる言葉が何がなんだかわかりません 担任するのは初めてで、ドキドキとワクワクが入り混じっています 誰もそう思っていないかもしれないけど、この学年は初めてなんだよね 中には、校内人事で「ここは大事」と言われた……

やっぱり辞めるの、やめます!

今日は、道内小中学校の教諭等の人事異動新聞発表。ここ数年、退職の欄の人数の多さがめだちます。定年での退職だけでなく、いわゆる「自己都合退職」と言われる中途での退職が増えているようです。 退職の理由は様々で、他府県受験や、地元に戻って転職などひとりひとりに切実な事情があるととらえるべきなのかもしれません。一方では、学校という場所が変わってきているということもあるでしょう。現行学習指導要領で定められている「資質・能力」の育成や、2006年に教育基本法が変わって以降の管理と統制の教育施策など挙げれば理由はキリがありません。 こうした中で、私たちは昔から変わらず教育実践を語る営みを大切にし……