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良き師となるために 2024年4月21日

スタンダードと、そろえる・あわせる

新年度スタートの時期に、教室では子どもたちと基本的なことを確かめ合います。「授業のはじめのチャイムがなったら、教科書とノートを出して席につきます」という昭和の時代からどの学校でも言われていた「モラル」的なことがあれば、「シャープペンシルは持ってきてはいけません」というような、学校が独自に「ルール」としてまとめているものもあります。 先生方みんなで意識したいのが「そろえる」のか「合わせる」のかということです。 学習によりよく向かう前提をつくるために、「そろえる」 今から10年くらい前、全道的に学力向上施策のひとつとして「学習規律を『そろえる』」ということが流行りました。いわゆる……

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よりよく生きる 2024年4月19日

給与明細を見てみよう!

毎月21日は、北海道公立学校教員である私たちの給料日です。 今月は、21日が日曜日なので、4月19日(金)が「今年度最初の給料日」です。 新年度スタートということで、大学等を卒業したばかりの方は「初任給です」という記念すべき日になっている…ということもあるでしょう。そこで今回は、給与明細の見方について簡単にまとめてみます。 号俸(ごうほう)について 私たち教員の給料は、北海道人事委員会のホームページに掲載されている「教育職給料表」によって定められています。働き始めるまでの経歴等によってさいしょの号俸が決められます。おおよそ、毎年一度の昇給で4号俸ずつ上がりますが、……

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私たちの働き方 2024年4月18日

私たちの働き方を改善するために…

中教審が教職調整額を現在の4%から10%に上げることを検討していることが報道されています。新聞報道の中には、「50年ぶりの見直し」「残業代2.5倍に!」などという本質的ではない見出しをしているものもあります。 教職調整額は残業代ではありません。文部科学省はこのことを次のように説明しています。 教員の職務は自発性・創造性に期待する面が大きく、夏休みのように長期の学校休業期間があること等を考慮すると、その勤務の全てにわたって、一般の公務員と同様に、勤務時間の長短によって機械的に評価することは必ずしも適当ではなく、とりわけ時間外勤務手当制度は教員にはなじまない。 こうした考えのもと……

道教組の取り組み 2024年4月13日

教職員組合と組合費とつながりのコト

教職員組合運動ってなんかつながりができて素敵ですね。 そんな言葉をいただくことがあります。期限付の若い先生方とは教員採用試験の勉強を共にする学習会を開いたりして、「つながりを深めてみんなで学ぶっていいなぁ」とよく言ってもらえます。教職員組合の一番の強みが伝わって、うれしくなる瞬間です。 一方で気になるのが、組合費です。 組織拡大で「組合に入りませんか?」という話をすると、気になるのは組合費です。 道教組の場合、給料の金額に応じて金額が決まります。月々で、20代で約8,000円、30代で約9,000円くらいです。決して安い金額ではありません。 でも、学校……

良き師となるために 2024年4月12日

新学期、どうですか?

新学期がスタートして1週間。 子どもも先生も、「さいしょの1週間、ほんとがんばった!乗り切った!」という金曜日です。 いろんなドラマがあったのではないでしょうか。 授業の準備をバッチリして5分休みを過ごしていて素敵だね 子どもたちのいいところも、忘れ物が多いっていう課題も見えてきました 引き継ぎではわからなかった、いろんな子どもの個性を発見しました 先生方の1週間は、こんな例では語り尽くせないほどのエピソードがたくさんあったのではないでしょうか。 ……

春だから組合のこと

学校という場所は年度で大きく環境が変わります。 子どもたちの学年が変わるだけでなく、教職員の構成が大きく変わることも影響しているでしょう。 教職員組合は、学校づくりと人事の取り組みを進め、新年度が少しでもよりよい環境で迎えられるよう、半年くらいかけた取り組みを進めます。そんな取り組みの成果が出るとき…でもあります。 ある学校の始業式のエピソードを聞きました。 この年は異動が多くて、3分の1くらいの先生が入れ替わって着任式を迎えました。子どもたちは緊張した面持ちで、さらには先生方への出会いに大きな期待をもって体育館に入場してきました。私は放送……

私たちは、仲間を増やしていく

道教組では、新年度スタートの節目に、身近な教育関係者のみなさんと対話や懇談をする取り組みをすすめています。 学校に何人か組合に加入する先生がいる職場では校長先生と、教職員組合と教育委員会のつながりができている市町村では教育長さんと、新年度スタートに際して大切にしたい学校づくりの考え方などを懇談する取り組みをしています。 春の懇談で本質がみえる こんなエピソードを聞きました。いずれも、小さな分会での出来事です。教職員組合として資料を作って、着任されたばかりの校長先生と懇談をしたときのことです。 「先生方はよく『力合わせ』っていう言葉を……

あなたのそばに、道教組

教職員組合運動は、長い歴史のうえにいまがあります。 道教組で言えばその歴史は30年以上。道内各地の教職員組合でいえばそれ以上で、60年以上前から地域の教育運動を牽引してきた歴史が財産となっていることもあります。 教職員組合運動は、SNSによる交流が活発に行われるようになる前から、つながりを大切に行われていきました。 2000年代中頃までは、職場のFAXを使わせていただき、「FAXニュース」などで即座に情報共有する教職員組合もありました。 15年前くらいに、こういうかわいい男の子の表紙の組合パンフがありました(写真は生成AIによるイメージです) 「あなたのそばに、道教……

目の前の日常だけが、当たり前じゃないから

春休みが終わりに近づいてきました。早い学校では、明日あたりから新学期を迎えるのではないでしょうか。 X(旧Twitter)では、本州の学校で「4日始業式」という場合があるのだということも、見かけました。 道教組では、Facebookページのアンケート機能を使って、始業式が何日なのかを簡単なアンケートにしてみました。回答数は決して多くありませんが、おおよその全体像をつかむことはできました。 それによると、早くて5日(金)、学校管理規則との兼ね合いで6日(土)という場合も見受けられます。 また、8日(月)が最も多いということも特徴のひとつです。 ……

あなたのそばで、つながりを豊かに

「明日の授業、どうしよう?」 そんなふうに考えたとき、あなたはどうしますか? SNSが普及する前、ネットで教育実践を検索すると、例えば指導案がヒットしたり、民間教育研究団体が発進する実践をまとめたホームページがヒットする…そんな感じでした。 最近では、X(旧Twitter)やSNSで、学校の先生としてのルーティーンやご自身の実践を発信しているインフルエンサーさんの投稿がたくさん目に留まるようになりました。 こうした投稿には、ときにほっこりした気持ちになるし、学ぶことができたり、手のひらでつながれる気軽さから、「こんな素敵な先生がいるんだなぁ」と思ったりさえも……